ムンバイでTOEICを

ムンバイでTOEICを受けてきました。

 

上司から1年の赴任期間中に150点のスコアアップを課されているので、必死ww
インドに来てからは日本にいる頃より、勉強時間が増えました。

 

とりあえず、一回目の試験が終わったので、3日目を最後に更新を停止したブログを再開です爆  笑

三日坊主というていたらくぶりに対し、「インドでの活動がよく分からないから、速やかにブログにて報告せよ」という嫁からの命を受けたので、再開です!

 

ムンバイでTOEICを受験する場合、CPS GLOBALという会社が運営しているセンタで受けます。


申込み自体は簡単で、Webでアカウントを作り、申込みフォームを書いて、お金を払うだけ。

 

でも僕は「お金を払う」という簡単なステップで躓きました。

インドでの無能っぷりに悲しくなります(゚c_,゚`。)プッ

 

CSPへの支払いは小切手払かインド国内のカードによる支払のみ受け付けられています。
※ただデリーにはキャッシュで受けられる設備がある模様。

 

この「お金を払う」という行為については、日本との差を感じずにはいられません。


インドではお金の流れに関する国からの監視が強く、何かにつけて支払方法が制限されます。
インターナショナルクレジットカードを受け入れてくれない、オンライン決済もとても多い。

 

家賃は小切手じゃないと受け取らないぜΨ(`∀´)Ψヶヶヶ とか。。。
SIMのオンライン決済は、国内カード以外受け付けないぜ(*≧m≦*)ププッ とか。。。

 

僕はインド国内銀行口座を持っていないため、自分自身でお金を払うことができませんでした。

 

先輩も総務のおばちゃんも「銀行口座は作るの大変だし、なくても困らないよ。」と言っていまいたが、インドで銀行口座が無いと、なにか行動を起こす度にいちいち躓きます。

 

※ただし、ガス・電気等の銀行口座を作れない人も使わなければ生きていけないものについては、ちゃんと現金で支払う機関が設けられており、考えられているなと少し関心。

 

話が少しそれましたが、僕の場合は、結局同僚に支払ってもらうことで、なんとか試験申し込みを完了。

 

試験まで頑張って勉強して、試験会場へ向かいます。

 

インドはTOEICを受ける場所がとても少ないようです。

ムンバイはPinky palaceという場所で受けるのですが、ビルはボロいものの、まだ良い環境で受けられるのではないかと思います。

 

周りの話を聞くには、
-ありえないぐらい部屋が暑い
-リスニングテスト中に試験官がうるさい
-インドでTOEICスコアが上がったら、奇跡

等の声を聴きますが、ムンバイではそうでもなく、意外とまともに受けられました。

 

それでも、茶目っ気のある試験官がCDを間違えるとか、
せっかく正しいCDに変えたのに違うパートの音声を流すとか、
「お約束かい!」って突っ込みたくなるようなイベントは発生します。

 

しかもTOEICがいまだに旧型試験。
TOEIC IPテストだからだと思いますが、いつ新型へ変更になるのかわからないので、少し不安感があります。。

 

ただ良いところもあり、1カ月に1回試験が受けられて、結果は1週間くらいで通知されます。

インド駐在が期間限定の僕はあと9回しかチャンスがないので、

 

しばらくは月一で受験して、目標スコアへ近づけていきたいです。

 

ファイト!!

 

Dahi Handi Festival

インドにはDahi Handiという祭があります!!


クリシュナという神の誕生日を祝うお祭りです。今年は8月25日に開催されました。

 

僕は同僚に連れられて、ムンバイの中でもDahi Handiがホットな地域であるダダールへ行ってきました(*^▽^*)

 

 この祭は祝い方がかなりユニークで、人間ピラミットを作り、吊るしてあるミルクの入った壺を割るという祭です。

※ミルクはスパイスやはちみつ等が混ぜられており、クリシュナの好物。

 

{CEC1464E-90E6-46C9-8337-1938336BFE51} 

 

街の至るところににミルク壺が吊るされており、

その壺を割るための人間ピラミットを見る事が出来ます。

 

ミルク壺を割ったチームは、その壺の主催者から賞金がもらえるようです。

 

 ミルク壺は一度割ってしまうと終わりなので、日中はひたすらピラミットコンテストが行われてました。

僕は壺を割るところを見たかったのですが、壺を割るのは夜中の様ですえーんえーん

 

夜中までにコンテストが行われ、そのミルク壺の主催者である人が一番良かったチームを選び、最後に壺を割らせるというシステム。

 

チームは色んな壺を目当てに、トラックやバスで、街中を移動します!

※そのため渋滞はいつにまして激しさを増す。

 

壺の近くにはステージがあり、そこには壺の主催者がいます。インドの女優が来て踊ったりもしてました。

 

{A3F1B8DC-A0DA-4DD6-A23F-BE2A1A860AE5}
 

主催者となる人は、政治家です。

 

僕が訪れたところは、インド三大政党(BJP:インド国民党/コングレス:インド人民党/AAP:インド庶民党)の一つであるBJPが主催する壺でした。

 

もうね、完全に政治家のアピールの場としてとなっていました笑い泣き笑い泣き

 

政治家はほとんどピラミット見ておらず、写真撮影と女優に夢中になりすぎw

 

この祭りは政治家の人気取りの場という雰囲気がとても強く、純粋に神を祭っている様には見えないです。

 

雰囲気的には楽しいですが、個人的にはあまり好きになれない祭りでした。

 

政治家が賞金を出しているので、いないと祭が盛り上がらないのも事実だとはわかっているのですが。。。もう少し粋にやってほしいアセアセ


ガネーシャ祭の方が本当に神を信仰している感じが伝わってきて、心がこもっていて僕は好きです拍手拍手

 

{4CCB645D-594D-4A8E-B603-47D712977845}

 

 

写真は4段ピラミットですが、去年までは7段とか8段の高いピラミットも見れたそう。

 


とくに安全対策を敷いてやるものではないので、去年までは死人や重傷人がたくさん出たために、今年から規制が強化され、20フィートの高さ制限が設けられてしまったようです。

 

 

8段ピラミット見たかったー!!

が、ユニークな祭りをまじかで見れたのは貴重な経験でした!

 

タコスへの燃える想い-離-

近くのスーパーにタコソースとタコシーズニングはあるのに、なぜかタコシェルがない。(結局、後日タコシェルを発見し無事タコスライフは始まるのですが、奮闘の様を暫くご覧ください。)

 

まずは肉。ムンバイでは牛肉や豚ひき肉が売っていないので、鶏か山羊の肉です。今回は臭みを避けるため鶏肉のミンチを使います。

 

そして、今回試したシェルの大体はこれ。

f:id:lalala-hiropon:20170601190556j:image

インドの前菜でよく使われるpapadです。

これを炙りながら、タコシェルの形にしていきます。

f:id:lalala-hiropon:20170601190802j:image

どうです?涙ぐましい努力でしょ?

出来上がりはこんなかんじ。

f:id:lalala-hiropon:20170601191235j:image

 そうです、割れたのですよ。やはりpapadでは強度が足りませんでした。しかも、なんかしょっぱい。トウモロコシの恵みが無い。

 

今回の実験は15点くらいのものが出来上がりました。やはりシェルだなー。

 

タコスへの燃える想い-序-

私はタコスが好きだ🌮

ハードシェルのタコスが大好きだ🌮

 

中に詰まる肉は味の中心を作る土

全体を爽やかにする野菜は水

タコスに動きを与えるチーズは風

仕上げのタコソースは火

 

そうタコスはユニーバスなのだ。

花&花&華

今日もムンバイは雨。

 

{473CD98C-7478-4A74-9EB0-0F6959D22552}

7月から9月のはじめくらいまではモンスーンだそう。

 

今日はウキウキしながらベットシーツと枕を買いに行きました。

 

僕はまだアパートが決まっていません。
正直契約にかなり難航してしますが、なんとか来週中にアパートへ移れそう。

そんな訳で、今日は雨にも負けず、ドライバのシャーとお買い物です!

 

ムンバイにも結構モールがあり、その中にビックバザールという店があります。

※このモールはHUBというモール。

{FF703533-F680-4306-B9D1-9C78840528DC}

 

ドライバから買うもの決まったら一応電話してくれ!と言われていたので、
「ピローが500INR、シーツが500-1000INRするんだけど、どう思う?」
「それは高い。もう少し安いところを探してあげるよ。」
と街の寝具屋数件を回ってくれました!

 

一件目、
「パリから輸入したものが、900INR。10%まけとくぜ!」
確かに質も価格も悪くない。でもデザインがなぜか花柄しかない。却下。


二件目、
「好きな布を選んでくれ!切って、枕カバーとシーツにしてやる!」
質も値段もなかなか良い。それにその場で仕立ててくれるなんてロマンあるじゃないか。

なかなかカッコいい布があったから、これで作ってくれと主張すると。

 

「ハハハ、兄ちゃん。それはカーテン用だぜ。ここの棚から選んでくれ。」
その棚には、やはり花柄しかない。。ここも却下。

 

三件目、
「花柄以外のベットシーツが欲しい!」
「ない・・」
。。。終了。

 

シャーへ「この国には花柄以外のシーツはないのか?」と問うと、
「インド人はみんな花柄のシーツが好き!」とのこと。

 

そんなシャーも花柄のシーツに寝ている様です。

 

まあ、モールには無地のシーツもあるので、最終的に最初のモールへ戻り、最初に選んだ無地のシーツを買いました。

 

寝具巡り、意外と楽しかった!
いろいろ回ってくれたシャーへ感謝です!

 

FRRO Mumbaiでの外国人登録(当日手続きの流れ)

今日は外国人登録の経験について書きます。

おそらくこの記事が、このブログの中で一番世の中の役に立つでしょう。


今日はホテルに引きこもっているので、FRRO Mumbaiで外国人登録する人の役に立てることを願って、少し詳しめに。

 

インドに180日を超える長期滞在をする外国人は、入国14日以内に外国人登録を行う必要がある様です。※15日を超えると登録料にペナルティが発生する様

 

これを行わないと、インドから日本へ帰ることもできない、とても重要な手続きです。

 

インドに長期滞在している方の多くのブログに書いてある通り、用意すべき書類が多く、その説明も少なく、とても登録手続きに苦労するようです。

 

幸い僕は会社の総務担当とエージェントが必要書類の準備や、web申請を行ってくれた為、
書類ではあまり苦労することなくFRRO登録を完了することが出来ました。
※確かに書類が足りず、当日リジェクトされている人も結構いました。

 

エージェントや会社の方々からのサポートで書類は揃ったものの、オフィスの中には本人以外入れないので、当日の手続きはどうしても自分自身で行わなければなりません。

僕の頭の中では、「はじめてのおつかい」の「ドレミファだいじょーぶ」がずっと流れていたw

 

オフィスの中には説明はほとんどないし、オフィスの人もあまり話かけるな雰囲気だったので、僕は当日の手続きの情報も事前で知りたかった!

 

なので、今日は当日の手続きの流れ(FRRO Mumbai 2016/7編)について紹介します。

※僕が登録を行った、FRRO mumbaiの場合を書きます。
※FRROは地域によって異なる様なので、下記は2016/7現在かつムンバイオフィス限定の参考情報として読んでください。

 

序章:3F FRROオフィスまでの道のり
① FRRO mumbaiオフィスです。
CSTという東京駅みたいな巨大で荘厳な駅から、歩いて10minくらいのところにあります。
歩いていく場合は迷いそうなので、事前に場所はしっかりチェックしていくべき。
人がとても多く、正直スマフォを見ながら歩きたくない。。。

 

{38748813-D00C-4832-8DF6-7E98E5798B35}


② AM9時くらいにオフィスが開くと、入口の左手にある受付の台帳に、下記の情報を記載し、首から下げるカードをもらいます。

 

  • 名前
  • PASSPORT NO
  • 時間
  • サイン

 

このカードにもそれぞれに個性があり、短すぎて首からかけられないものや、臭いがきついものも存在。当たりに出会えることを願いましょう。

 

③ FRROオフィスのある3Fへ向かう(grand floorがあるので実質は4F)
写真を撮り忘れましたが、とても年季の入ったエレベータがあります。
メカニック部分はむき出しで、古い映画に出てくるような入口を閉めるタイプ。
僕は一度こういうエレベータに乗ってみたかったので、少しウキウキしましたが、怖い人は階段もあります。

 

本番:3F FRROオフィスでの手続き

3Fでは下記のようなステップで手続きが行われます。

 

①廊下のベンチで書類事前チェックの順番待ち

②書類の事前チェック

③待合室で登録手続きの順番待ち

④登録手続き

⑤待合室で証明書発行待ち

⑥証明書の発行(GOAL!!)

 

下記が、ざっとした3Fのマップです。※筆者の暇人っぷりがうかがえますね。

 

 

それでは、それぞれのステップについて紹介します。

 

①廊下のベンチで書類事前チェックの順番待ち
エレベータを降りて右の廊下にベンチがあります。
書類の事前チェックを受けるために、ここで順番待ちします。
僕が行ったのが朝一番だったためか、写真はかなりすいています。

 

{69AF8270-9E31-4AB8-B55A-E1C2192FEC45}

 

 

②書類の事前チェック
エレベータ前のカウンタにお姉さんが二人並んでおり、書類の事前チェックを行います。
不機嫌そうに仕事をしており、コミュニケーションを取る気はない様です。
問題ないと、ファイルの一枚目に下記のような、暗号を記してくれます。

もちろん暗号に関する説明はありません。

 

{66009BFF-C8A9-438B-B1A5-2B52ECB25D5A}

 

 

 

③待合室で登録手続きの順番待ち
掲示板のある部屋へ移動します。特に案内があるわけではないので、雰囲気で移動しました。主体的な行動が大事という新入社員時代の教えが役立ちます。

 

ここで下記の様な電光掲示板があります。

 

 


パッと見意味不明ですが、先ほど事前チェックの時に書かれた暗号とこの掲示板の番号が紐づいている様です。

 

  • C.NO:カウンタNo. ⇒電光掲示板の赤い部分
  • T.NO:名称不明⇒電光掲示板の青い部分

 

C.NOT.NOが表示されたら自分の番が来たという意味です。
T.NOが更新されるときにアラームが鳴ります。

 

 同じ部屋には便利屋がいて、必要な写真を撮ってくれたり、ファイルを売ってくれたりしている様です。

 

④登録手続き
オフィサーと1対1で登録処理をします。


これはオフィサーにより、まったく質問しない人もいれば、質問責めに合う人もいるようです。

僕のオフィサは優しく、お茶を勧めてくれました。

 

僕自身は「目の色は黒で登録していたのですが、ダークブラウンではないか」という細かい質問までされました。書類の確認が終わると、すべての書類にサインをする様に言われます。

 

かなり量が多いですが、ここはイエスマンになって、よろこんでサインします。

全て完了すると待合室で発行を待つように促されます。

 

⑤待合室で証明書発行待ち
証明書の発行を待ちます。

オフィサーにより、すぐに発行される場合や時間がかかる場合があります。

 

友人は10分くらいで発行されていましたが、僕は30分くらいかかりました。

「まだか?」とオフィサの部屋を見ると、もう少しだから待ってろと合図されました。

おとなしく待ちます。

 

⑥証明書の発行(GOAL!!)

証明書が発行されます。
カードかなんかかなと思いましたが、A4サイズの一枚紙です。
 ・出入国に必要なので絶対無くさないように。
 ・携帯するように。
と言われます。書類安全に収納するケースを持っていくことをお勧めします。


以上が、FRROでの当日の手続きの流れです。
発行が大変と聞いていたので、無事発行されたときは安堵します。